本体(Discovery)

フレーム担当者:児山(D3)、直原(D3)


重さ9s、とうじろうの本体

 とうじろうは2つのマシンから成っています。ポールを昇る「本体」、そして足まわりの付いた「ベース」の2つです。 コードネーム「Discovery」と呼ばれる本体には3本のアームや上昇機構等が付いていて、スタート時はベースの上に 乗っかっています。そしてポールの所まで来たらアームを展開し各ポールをつかみ、ベースを切り離してポールを上昇。 スポットに造形物を置きます。当然コントローラからのケーブルもここにつながっています。 形状はアイディア考案当初から全く変わっておらず、必要から出てきた複雑な形をしています。
↓児山が校内選考会アイディア提出時に描いた図
(本体イメージ図:斜め, 正面 , ,


 Discoveryに搭載されている各機構については、それぞれの解説コーナーを参照して下さい。 ここでは、主にそのフレーム、アームについての解説をします。土台となっている形は、上の図面を見れば 分かると思いますが、例にも漏れず6角形です。3本のアームを展開してから本体を回転させてポールに全ての アームを引っかけるのですが、この時に各アームが全てのポールにしっかり引っ掛かるように距離、 角度を調整するのがものすごく大変でした。工場の先生方が作ってくださっていたフィールドに合わせて 作っていたのですが、途中でそのフィールドが図面とずれていることが発覚。最終的にはポール間ゲージを 作って念入りに調整しました。しかし、心配していたとおり、近畿大会のフィールドの各ポール間距離は やっぱりずれていました。最後は仕方なく、アーム先端のポールをつかむ部分を無理矢理曲げたりと力業での 調整を余儀なくされました。前部のアーム2本は簡単に取り外し、付け替え可能となっていて、青コーナー、 赤コーナー、どちらからのスタートにも対応しています。


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