得点部Aは造形物Aを第1〜3スポットに置く部分です。実はこの機構は、最も早くからかたまっていたアイディアで、
校内選考会の時にはすでに要のリンク機構が完成されていて、大いにアピール出来る物になっていました。
造形物Aはアームの中間点にセットされています。この理由は、そこ以外場所がなかったため、というのが1つ。
アームがポールを持つためだけの物、というのは面白くない、という2つの理由から必然的にそうなりました。
アームが展開された状態では、造形物は寝かせてあります。それを、パンタグラフを改良したリンク機構で
スポットに置きます(動画参照)。各造形物、スポットにあわせて形が少し違っており、下の動画は第1スポット
用の物です。
造形物の上部には、針金で作った四角い輪があり、それを得点部Aの溝(フック)に引っかけてセットします。
それだけではアーム展開の際に落ちてしまうので、造形物の土台部分にストッパーを引っかけておき、
得点部Aが動き出すと同時にストッパーが外れるようになっています。得点部が動くと、地面に対するフックの角度も
変わり、造形物がスポットの上まで来たあたりで造形物は自重でフックから外れて落ちるようになっています。
スポットの少し上で造形物をフックで吊した状態から落とすので、スポットに乗った後倒れる事はありません。
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