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第1試合 |
B Team「The Hirota」 VS G Team「Detroit」
最初の試合はいきなりのアイディア対決。(Detroitは当日は「(無題)」で出場)
The Hirotaは開始から前評判どおりの確実な動きでサイコロをどんどん回収。
着実に得点を重ねていく。それに対しDetroitは旋回用モーターのギアが破損しているため
クレーンを思うように動かせない。しかもこのマシン、HDDの電源部を利用した自作電源を
使用していたため、横でホットボンドで作業をしていたN氏に電気を取られて電源停止。
試合も一時中断した。電源回復後は何とか1個のサイコロをつかみ、回収箱の上まで持って行くが、
今度はハンド部の自作ギアボックスが噛んでしまいサイコロを落とせない。
仕方なく手を使い(1点減点)噛んだギヤをなおして落とすことに成功。
結局試合はThe Hirotaの圧勝に終わった。
Win! B Team「The Hirota」 9-0 G Team「Detroit」
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第2試合 |
A Team「もうすぐ1週間」 VS C Team「セアカゴケグモ」
続いては赤いマシンの対決。セアカゴケグモは開始早々フィルムケースをつかむことに成功。
もうすぐ1週間は大きなフタでサイコロ等を取り込もうとするが、なかなか上手く行かない。
この時マシン同士が衝突!マシンがマシンを喰う弱肉強食の世界(左写真)。
危うく難を逃れたセアカゴケグモだが、メンバーの指示ミスにより敵の回収箱にフィルムケースを入れてしまう。
もうすぐ1週間も何とか取り込んだがマシンと回収箱の間にあるサイコロが邪魔で回収箱に入れることができない。
しかも1回手を使ってしまう(1点減点)。この後両チーム得点のないまま試合は終了。協議の結果再試合に。
再試合ではセアカゴケグモが2点を得点し勝利。
A Team「もうすぐ1週間」 0-2 C Team「セアカゴケグモ」 Win!
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第3試合 |
D Team「蟲(BAGU)」 VS E Team「1発勝負 辻2号」
今度も似たようなタイプのマシン同士の対決。1発勝負 辻2号は試合前の整備ミスで予定外の状況に陥ってしまい
フィルムケースの確保に手こずる。一方、蟲は順調にフィルムケースを回収し得点を重ねる。
更に一気に4つのフィルムケースをつかもうとするが、ここで電池の消耗が表面化。
機動力が下がってしまいフィルムケースもつかめない。しかし、そのまま逃げ切り蟲の勝利。
Win! D Team「蟲(BAGU)」 4-0 E Team「1発勝負 辻2号」
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第4試合(準決勝) |
B Team「The Hirota」 VS C Team「セアカゴケグモ」
ここから2回戦。The Hirotaは今回も着実に得点を重ね、又も大量得点。
セアカゴケグモは実力を発揮できず得点0。決勝に駒を進めたのはThe Hirota。
Win! B Team「The Hirota」 7-0 C Team「セアカゴケグモ」
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第5試合(準決勝) |
D Team「蟲(BAGU)」 VS F Team「自宅でも作業できマス」
2回戦の第2試合。蟲は電源にK製作のHDD電源を使用し準備万端。
自宅でも作業できマスは未完成だったためシードとなっていたのだが、この時点でも完成していなかった。
5分ほど時間をとったが間に合わず、結局蟲の不戦勝となった。
Win! D Team「蟲(BAGU)」 不戦勝 - 不戦敗 F Team「自宅でも作業できマス」
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決勝戦 |
B Team「The Hirota」 VS D Team「蟲(BAGU)」 |
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製作段階から注目を集めたThe Hirotaと優勝を公言していた蟲の決勝戦。
よく考えたらBチームはO氏しかいない。蟲は今回もHDD電源を使用。
トーナメントを勝ち上がってきただけあって両チーム余裕の表情。
テンションを高めて試合開始!(写真 左:Bチーム 右:Dチーム)
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試合は予想通り点の取り合い。ところが蟲は今までの電池より電源が強力すぎて操作に戸惑ってしまう。
The Hirota攻略法も打ち出していたが試合ではそれどころではなかった。
一方The Hirotaは今まで通りどんどん得点を重ねていく。同じ表現ばかりだが、それくらい
動きが安定、かつ確実なのだ。あせった蟲はフィルムケース2個を抱えたまま回収箱に衝突し横転。
手を使って戻したため1点減点。それでも持っていた2個のフィルムケースを回収箱に入れて得点。
白熱した好ゲームは蟲がわずか1点差で勝利。公言通りの優勝である。後に蟲は横転しても自力で
元に戻れることが判明した。
B Team「The Hirota」 6-7 D Team「蟲(BAGU)」 Win!
優勝チームのコメント「マジで優勝しちゃった。テヘッ。」
V旅行はあさひ保育園だそうです。
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最終結果 |
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各賞(優勝、準優勝、省エネ賞、ドケチ賞以外)は公平な視点から、OB M氏に決めていただきました。
以下、結果と受賞理由。
優勝マシンは意図的に賞から外してあります。
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優勝 |
D「蟲(BAGU)」 |
■O(2) , H(1) , N(1) |
準優勝 |
B「The Hirota」 |
■H(3) , O(1) , M(1) |
アイディア賞 |
A「もうすぐ1週間」 |
■H(3) , I(1) , S(1) 唯一無二の独創的発想。改良しだいでは最強マシンになっていたとも言われる。 |
アイディア倒れ賞 |
F「自宅でも作業できマス」 |
■N(2) アイディアは良かったのだが、未完成だったため。その後ちゃんと完成。 |
技術賞 |
C「セアカゴケグモ」 |
■M(4) , I(1) , T(1) アーム動作の確実性が評価された。 |
芸術賞 |
「1発勝負 辻2号」 |
■T(2) , S(1) , F(1) シンプルなマシンの芸術性を評価。アーム部の機構は美しい。 |
省エネ賞 |
B「The Hirota」 |
■H(3) , O(1) , M(1) 単3乾電池2本(3[V]) |
E「1発勝負 辻2号」 |
■T(2) , S(1) , F(1) 単3乾電池2本(3[V]) |
ドケチ賞 |
G「Detroit」 |
■K(3) 総制作費1050円 |
カリスマロボコント賞 |
G「Detroit」 |
■K(3) M氏もお気に入り。アームの揺れ具合が○。自由度の高いアームは応用範囲が広い。
トロフィー |
★ミニコン大賞★ |
B「The Hirota」 |
■H(3) , O(1) , M(1)
圧倒的な完成度の高さと確実で奇抜な動き。
見る者に大きな衝撃と感動を与えた。呉高専のまむるさんも絶賛。
(←まむるさん撮影)
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